3/11 より新たに提供を始めた、「 AI プログラミング教育パッケージ」を含めた、Google の提供する AI 教育プログラムはまずはこちらを御覧ください。
2020 年度からプログラミング教育必修化に伴い、日本全国で様々な形のプログラミング教育の実践が進んでいます。その一助となるべく、文部科学省、総務省及び経済産業省は、企業と連携し、「プログラミングが社会でどう活用されているか」に焦点を当てた、小学校の総合的な学習の時間で活用頂ける指導案等の提供を行う取り組み、通称「みらプロ」を 2019 年から行ってきました。
そんな「みらプロ」に対して、 Google では、「 AI とプログラミングで、身近な課題を解決しよう」という、学校や地域の問題に対して自ら課題を設定し、 AI を組み込んだ仕組みを自分でプログラミングすることで解決を目指し、現在や将来の社会でどのように活かすことができるか探究することを目的とした指導案と、 Scratch を活用した AI プログラミングのツールを提供してきました。
これは、文部科学省によるプログラミング教育の手引の小学校段階のプログラミングに関する学習活動の分類では、 A 分類(学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの)にあたり、すでに 2019 年度の町田市立町田第三小学校での取り組みは、小学校を中心としたプログラミング教育ポータルにもA事例として掲載されています(こちら)。また、 2019 年度の実践の様子は以下の記事にもまとめられています。
本セミナーでは、先生方による実践報告や文部科学省様による総合的な学習の時間におけるプログラミング体験の価値についての講演をもとに、小学校における AI とプログラミングを活用した探究的な学びについて、ヒントをご紹介できればと思っております。
皆様の学校や地域で、どのような学びが実現できそうか、一緒に考えてみませんか?皆様のご参加を心よりお待ちしております。
スピーカー紹介
宇山 由則
市川市立大野小学校教諭
野末 直美
町田市立町田第三小学校校長
中川 哲
文部科学省 初等中等教育局 視学委員
宮森 健治
市川市立大野小学校教諭
宇田 洸希
町田市立町田第三小学校教諭
板垣 翔大
宮城教育大学 講師
安保 裕介
市川市立大野小学校教諭
プログラム