Google Workspace for Education および Chromebook は、ネットワークに依存しないセキュリティ対策が講じられています。 Google のサービスでは、すべてのデータに対して、HTTPS で暗号化されたトンネルを使用したアクセスが可能です。このプロトコルはすべてのユーザーに対してデフォルトで有効になっており、自分のデータは自分自身しか読めないようになっています。また、モバイル メール クライアントでも、暗号化アクセスによって通信のプライバシーが保たれています。さらに、サードパーティのメール クライアントからメールデータにアクセスする場合も、暗号化アクセスを必須としています。
Google Workspace for Education の個々人のアカウントに紐付いて、ブラウザの閲覧履歴を保存することができます。なお、利用する端末に関わらず、閲覧履歴は個々のアカウントに保存されます。管理者は「ブラウザ履歴を必ず保存する」「ユーザーによるブラウザ履歴の削除を許可しない」「ブラウザのシークレットモードの利用を許可しない」設定を行うことで、必ずブラウザ履歴を残す設定にすることが可能です。